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発想の転換が大事

 

最近この2冊を読みました。

テーマは全く異なる2冊ですが、共通するのは「楽しくなければサッカーじゃない」ってことでしょうか。

堅守速攻で弱小チームがジャイアントキリングするのを見るのは決して嫌いじゃないですけど、でもやっぱりサッカーをやるからにはボールを蹴ってパスを回してナンボだと思うので、ボールを回されてそれを追っかけまわすだけで90分間過ぎてしまうのでは、やっている選手には勝つ喜びも半減なんじゃないかと思います。実際私もそうでした。

しかも、別に楽しければ負けたっていいじゃないと言っているわけではありません。2014年ワールドカップも、スペインがオランダにああいう負け方をしてしまったのでやっぱりカウンターが最強っていうイメージが強くなってしまいましたが、結局優勝したのはドイツだったし、その4年前はスペインだったし。

得点の80%だかは3本以下のパスで決まっているとかっていうデータもありますが、そういう戦い方をみんながやっているからっていうことも言えるんじゃないでしょうか。

点を取られないチームが強いっていうのはそれはそうでしょうけど、イコール守備を固めるチームが強いっていうのは発想としては貧弱です。私もそう思っていましたが。

たしかに、まず守備のフォーメーションを作る方がチーム作りとしてはやりやすいのかもしれませんが、練習としても楽しくないですよね。練習から楽しくなくちゃ。
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ボランチに酒井高

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170327-00000003-dal-socc

UAE戦は押し込まれることを想定して後ろからロングパスで一気に前線へ持っていくっていう形にするために4-3-3にしたっていうことでしょう。

タイ戦は逆に日本が押し込んでボール保持率も上がるので4-2-3-1でダブルボランチにしてボランチから組み立てる形でっていうことなんでしょう。

そのボランチに誰が入るのがいいのか、まあネットではいろいろ盛り上がるでしょうが、酒井選手が入るとどうなるのか、面白いですね。

練習メニューの工夫

子供達が通っているフットサルスクールで、大人のフットサル教室や、指導者講習会もやっていてよく参加しているのですが、そこの練習メニューが非常に参考になります。さすがはプロの指導者が考えるメニューです。

子供たちと練習するときには、そこでやっている練習メニューを参考にして考えたりしています。

例えば、1対1でゴールに向かう練習。

自分も昔サッカー部でやっていた時に後からパスを受けて1対1でゴールに向かう練習はよくやっていましたが、それは、オフェンスの選手がマークを外しながら後ろからボールをもらってゴールに向かうっていう練習で、その時、オフェンスの選手が自分の良いタイミングで合図を出して後ろからボールを出してもらうっていうやり方でした。

でもそれだとオフェンスの選手の自由度が高すぎて、結局自分の得意な形に持っていくようになって、あまり練習の成果が上がりません。しかもサッカー部だと、ミスをするとなんとなく気まずい雰囲気があったので、ミスをしない無難なプレーに行くようになってしまっていました。また、実際のゲームではガチガチの1対1になることは滅多にないので、結局のところそれほど実践的な練習とも思えませんでした。

そこでひと工夫加えて、ボールが後から出るまではディフェンスはオフェンスの背後にしっかりと密着していて、オフェンスはボールが出されたタイミングで動き出し、ディフェンスは、オフェンスがボールに触ったタイミングで動き出すようにしました。さらに、オフェンスはボールを受けるときに必ず前を向くようにしました。また、最初にボールを出した選手も攻撃に加わって、結局2対1になりますが、後からボールを出してから攻撃に加わった選手はオフェンスの選手からパスを受けたらダイレクトのワンツーだけ行えるようにして、オフェンスの選手はパスを出すかドリブルで突破するかの選択ができるようにしました。

実際のゲームではもちろんプレーに制約がないので自分の得意な形でプレーすればよいのですが、練習の時はある程度決まった形でプレーするように制限を加えて、その形が自然に体に染み込むようにすることも必要なのではないかと思います。


フォーメーションの数字並べは

フォーメーションの数字並べはあまり好きではないんですよね。
同じ4-2-3-1でも監督や選手が変われば戦い方は全然違ってくるし。

でもまあ便利っちゃあ便利ですよね。
例えば、いきなり初対面の人達でチーム組んで試合をするって言うとき、
「じゃあ4-2-3-1でやりましょう」
って言えばとりあえずはバランスのとれたフォーメーション作れるので、あとはゲームの中でお互い修正し合って行けばいいわけで。

でも、どのフォーメーションが最強か、とかいうのは全くの不毛ですよね。
酒の席でのネタぐらいにはいいかもしれないけど。

4-2-3-1と4-3-3でどっちが強いか?とか、

だって、4-3-3のアンカーが前に出てトップ下になれば簡単に4-2-3-1に変わるわけだし(試合中にそんな変更はあまりないかもしれませんが)、それよりはインサイドハーフの一人がボランチに入るほうが実際にはありそうですが、それはともかく、フォーメーションなんてゲーム中にいくらでも流動的になるので、トップレベルのチームの戦い方がそんなたった3-4個の数字ならべで片付けられるわけがないですよね。

かすかな記憶なのでウソ書いてるかもしれませんが、86年のワールドカップメキシコ大会準々決勝でフランスがイタリア相手にゲーム終盤、5人ずつの二組のペアで、攻撃と守備を交替交替で行うって言うのをやってて、どんなフォーメーションだったのか今となってはさっぱりわかりませんが、奥が深いですね。サッカーの戦術は。

誤解のないように付け加えますが、システムがどうでもいいと言っている訳ではありません。例えば3バックにするか4バックにするかはものすごく重要な問題です。しかし、敵の戦い方によってこちらもシステム変更する必要が出てくる事はいくらでもあるし、それをやらずに自分達のサッカーなんて言っていたって勝てるわけがありません。大事なのはシステムを理解することで、数字を並べただけで理解した気になっていても仕方がないのではないかと思います。

高校サッカー決勝

素晴らしい試合でした。1-2回戦の試合を見ていたときは「高校サッカー大丈夫か?」ってちょっと心配になりましたが、決勝はレベルの高いいいゲームでした。1-2回戦とは明らかにレベルが違いました。

点差こそ大きく開いてしまいましたが、これは最後まで勝ちに行くサッカーをした結果なので仕方ないでしょう。

どちらのチームも例えばクリアする時にも、結果的につながらなかったにしても意図の感じられるボールを蹴っていたし、中盤から慌てて前にボールを出すことなくしっかりつないで、常に得点の可能性を感じさせるワクワクするサッカーでした。

前橋は結果的にはディフェンスのコントロールミスからボールを奪われてショートカウンターみたいな形で失点する場面もありましたが、それを恐れてやみくもに蹴りだすサッカーをしないところがよかったです。

育成世代なんだから、もちろん勝利にこだわることも大事ですが、先につながるサッカーをしてもらいたいです。その点、前橋育英は、これまで何人も日本代表が出ているところからも、先を見据えた指導を監督が行っているというのがよくわかりました。

最後は青森山田のフィジカルが明らかに上回っていましたね。雪深い中で努力して積み上げた成果ですね。素晴らしいです。

日程的に難しいのかもしれませんが、40分ハーフのゲームはいかがなものかと思います。時間が短いと雑なプレーでもフィジカルでごまかして勝てるチームにすることができます。それに合わせてボールを使わない走るトレーニングを行ったり、オートマティックな頭を使わないサッカーを覚えこませたり、それで高校サッカーなら全国レベルまで行けるのかもしれませんが、得られるものがはたしてどのくらいあるのか。高校卒業後はサッカーをやめる選手たちもたくさんいるでしょうが、他のことにも生かせるような自分で考えて自分で判断するというスキルを身につけられるような、そういうサッカーを目指して欲しいです。
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